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インフレリスクを真剣に考える ~インフレが起こった場合の資産の減少額をシミュレーション~

投稿日:2017年7月20日 更新日:

businesswoman-517120_1920 インフレリスクを真剣に考える ~インフレが起こった場合の資産の減少額をシミュレーション~

私たちは持っている預貯金を、そのまま保有し続けるだけで良いのでしょうか?資産を運用をするかしないかは、難しい判断です。

資産を運用すると言っても、投資にリスクはつきもので、価値が下がることもあるからです。情報収集にも手間がかかるし、日々価値の変動があるのでタイムリーに損得を判断することはとても難しいです。

なので、資産を運用をして損をしたくない!虎の子の現金は、安全な都市銀行の普通預金に貯金しておきたい。このように考える人もたくさんいるでしょう。

日本銀行の超低金利政策が続いていますが、これだけ低いとあとは上がるのみです。インフレリスクに備えなければなりません。インフレリスクに備えるということは、「現金ではなく物を持つ」ことです。

今回は、インフレがあった場合の「資産を運用をしない場合のリスク」について考えてみたいと思います。

 

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給料の手取り金額を、実体経済と対比して考える

昨今、給料の増加を期待するのは、今の経済情勢を考えると右肩上がりの昇給は見込めません。

・企業はバブル崩壊後、過去に儲けた内部利益をあまり給料の支払いにまわしてくれません。

・税金も増税の方向です。

・社会保険料も毎年負担が重くなり続けています。

・現在の超低金利は続きません。近い将来金利上昇と物価上昇は必ずきます。

このように物価上昇と税負担の増加がありますので、昇給が見込めない場合は、収入が給与収入のみの場合には、生活コストの削減をしないと家計が破綻してしまいます。

インフレリスクのシミュレーション

物価上昇があった場合、手持ちの預貯金を運用をしないで保有した場合はどうなるでしょうか?

物価変動があった場合のシミュレーションをしてみましょう!

① 物価

物価上昇率は、データによってまちまちですが、今回は少なくみて1%で考えてみます。

 

② 給料

他の年代の方には申し訳ありませんが、今回は40歳以上の正社員で考えます。

昇給は基本無しで、減給も無しで考えてみました。また、所得税及び消費税の増加と社会保険料の増加を考え、手取りの給料は1%ダウンと考えました。

 

③シミュレーション

上記①と②で、毎年2%手持ち資金の価値が下がると考えてみました。

その場合、仮にですが、現金を1,000万円持っていた場合、そのまま何もしないで持ち続けると・・・

 

・1年目の実質貨幣価値 10,000,000×0.98=9,800,000

・2年目の実質貨幣価値 9,800,000×0.98=9,604,000

・3年目の実質貨幣価値 9,604,000×0.98=9,411,920

・4年目の実質貨幣価値 9,411,920×0.98=9,223,681

・5年目の実質貨幣価値 9,223,681×0.98=9,039,207

何と!!5年後の預貯金の実質の貨幣価値は約904万円となり、約96万円価値が減少してしまいました。

普通預金の1,000万円という金額は、実際に預金されています。通帳を確認すれば10,000,000と記帳されます。ですが実際に物を購入することを考えた時は、904万円の価値しか無くなってしまいました。

「そんな5年先のことを言われても、実感ないな~」、と思われる方も多いと思います。

しかし、上記のシミュレーションで考えると、5年後通帳に1,000万円の残高があっても、日々生活を送っていると、「何だか通帳残高の減りが早いな~。」と、感じることになるでしょう。

因みに、上記のシミュレーションでその後もこのまま現金のまま保有し続けると、10年後は約817万円、15年後は738万円、20年後は667万円にその価値が減少してしまいます。

う~ん、とても怖い(って、1,000万円も持ってませんが・・・)

 

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インフレリスクのための資産のリスク分散

何をお伝えしたいのかと言うと、このようにインフレーションがある場合の「投資をしないリスク」が存在するということです。

しかし、全財産を投資したほうが良いかというと、それはもちろんよくありません。

余剰資金をバランス良く、株式、投資信託、保険などの金融商品に投資してインフレーションに備えなければなりません。

インフレーションに備えて「投資をしないリスク」の「リスク分散」をしてを考えなければなりません。

 

~宜しかったらこちらもどうぞ~

72の法則 ~金利と投資期間を味方につけて有利に投資をする~
単利と複利でどのくらい投資結果に違いがでるか? ~72の法則と100の法則で比較する~

 

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