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サラリーマンの給料の手取り額と家計に回せる金額は?

投稿日:2017年7月14日 更新日:

japan-1529456_1920 サラリーマンの給料の手取り額と家計に回せる金額は?

 

テレビなどではたまに、主要な企業・公務員の平均収入や賞与の話題を報道することもありますが、そんな大企業の人たちの割合は、日本の人口のわずか数パーセントです。

中小企業庁のHPを閲覧してみました。現在2017年ですが、何故か2014年のデータです。

・大企業勤務者    約11,110人

・中小企業勤務者   約380.9万人

 

japan-1529456_1920 サラリーマンの給料の手取り額と家計に回せる金額は?

japan-1529456_1920 サラリーマンの給料の手取り額と家計に回せる金額は?japan-1529456_1920 サラリーマンの給料の手取り額と家計に回せる金額は?

 

本当に大企業に努めている人は、ごくわずかなのですね!私の周りには、大企業に勤めている人ばかりに見えてしましますが、どうなのでしょうか?

国民のほとんどは中小企業に努め ています。

私も、その中のひとりです。

それでは、サラリーマンの給料について、月給の手取り・年収の手取りを検証してみようと思います。

 

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サラリーマンの平均年収はどの位?

私は仕事柄、会社の財務を知る機会が多く、そこに勤務されている従業員の皆様がどの位の給料を貰っているか知っています。今まで、200~300社位の会社は、実際に拝見させて頂いております。

おそらく多くの中小企業でお努めになられている40代から50代の方のお給料は、多くて、おそらく年収600万も頂けたら良い方でしょう!

インターネットや国税庁など、データとして年収の平均値を提供しているサイトもありますが私が今までの経験してきた実感からお話させていただきます。

20代前半の年収 ~300万

20代後半の年収 ~350万

30代の年収   ~450万

40代の年収   ~550万

50代の年収   400万~600万

但し、40代以上で年収~550万、50代以上で年収~500万という数字は、その会社の中である程度実績を残している人に限られます。また50代になると、仕事ができる人は昇給が上がりますが、出来ない人については、逆に下がってしまいます。

会社としては、業績が上がらなければ、全体の人件費にまわせる金額は決まってますので、若手の昇給をするためには、50代の平社員の給料は下げざるを得ません。

また、あまり実績を残していない方や、社長と関係が良好でない方は、年収500万で打ち止めです。いつまでたっても年収500万以上はいただけないようです。

平均すると、年収500万円も頂いていたら御の字です!

参考までに国税庁の「民間給与実態統計調査結果」のリンクを貼り付けて起きます。

https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm

 

サラリーマン給料の手取り額を計算

サラリーマンの給料の手取り額を、給料の支給金額別に算出しました

・交通費を支給されている場合は社会保険料の算定に影響しますが、今回は「交通費支給無し」としました。

・介護保険料は「満40歳に達したとき」より始まります。

介護保険料の対象で無い方は、介護保険を除外して考えてください。(介護保険料の徴収が無いと、少しだけ所得税額が多くなります。)

・住民税は前年の年収から算出していますので、計算対象にいれていません。

・所得税については、扶養は0で算出しました。

額面の給料 厚生年金 健康保険 介護保険 雇用保険 所得税 差引手取り額
200,000 18,182 9,960 1,580 600 3,700 165,978

250,000

23,636 12,450 1,975 750 5,200 205,989
300,000 27,273 14,940 2,370 900 6,750 247,767
350,000 32,727 17,430 2,765 1,050 8,250 287,778
400,000 37,273 19,920 3,160 1,200 11,610 326,837
500,000 45,455 24,900 3,950 1,500 18,470 405,725

給料20万の手取り額 165,978 (額面金額の約82.9%)

給料25万の手取り額 205,989 (額面金額の約82.3%)

給料30万の手取り額 247,767 (額面金額の約82.3%)

給料35万の手取り額 287,778 (額面金額の約82.2%)

給料40万の手取り額 326,837 (額面金額の約81.7%)

給料50万の手取り額 405,725 (額面金額の約81.1%)

サラリーマンの手取り額は、この金額から更に住民税を控除されると、おおよそですが実際には額面の80%前後が手取りということになりますね!

 

次は「勝ち組」であると思われる、年収600万円を稼いでいるサラリーマンの、「年間の手取り額」がどの位あるか検証してみます。

 

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サラリーマンの年収の手取り額をシミュレーション

サラリーマンで年収で600万稼いでいる人が、手元に残るお金はいくら位でしょうか?

簡単にシミュレーションをしてみましょう!

・年収 600万

・扶養対象 配偶者 子供一人(16歳)

・社会保険料は 年額90万円とします。

・保険料の所得控除は12万円とします。

・地震保険料 1万円とします。

 

① 給与所得金額の算出

年収600万円 - 174万* = 426万

*174万円は給与所得控除といって、給与所得者の経費のようなものです。

 

② 所得控除

社会保険料  90万

生命保険料  12万

地震保険料   1万

配偶者控除  38万

扶養控除   38万

基礎控除   38万

上記合計  217万

 

③ 課税所得 (税率を乗ずる金額)

上記 ① - ② = 219万円

 

④ 所得税及び住民税

上記の金額に税率を乗じて計算します。

所得税 約 113,800円

住民税 約 232,000円

合計  約 345,800円

 

以下に、上記同条件による試算をしてみました。

年収 社会保険料 所得税 住民税 手取り年収
2,400,000 363,864 0 12,000 1,965,136
3,000,000 465,732 9,300

36,300

2,425,168
3,600,000 545,796 26,700 70,300 2,957,000
4,200,000 647,664 45,100 108,100 3,399,136
4,800,000 738,636 64,550 147,000 3,849,814
6,000,000 909,660 113,800 232,000 4,744,540

 

⑤ 家計にまわせるお金はいくら?

6,000,000-900,000(社会保険料)-345,800(所得税・住民税)=4,778,100円

手元に残るお金は、およそですが年間475万円となり、月に家計に回せるお金は約40万円になります。

 

毎月の家計の支出額

次に、毎月どの位の金額を支出しているかを、ざっくりですが考えてみました。

以下のような感じでいかがでしょうか?

・賃料(住宅ローン) 約120,000円

・水道代       約5,000円

・電気代       約10,000円

・ガス代       約8,000円

・インターネット代  約5,000円

・固定電話      約3,000円

・携帯電話(夫婦二人)約10,000円

・生命保険料     約50,000円

・食費        約80,000円

・医療費       約10,000円

・生活用品代     約30,000円

 

上記の食費と生活用品台は、月によって金額が変わると思いますが、これだけ考えても上記合計で、331,000円になります。家計に回せるお金40万から上記の金額を差し引くと、手元に残るお金は約7万円になります。その他、子供がいる家庭は子供の塾代がかかりますし、車を保有している方は、駐車場代・保険代・税金等かかってきます。

そうなると、外食したり、エアコンを買い直したり、いろいろ考えると貯金に回せるお金はほとんどありません。

 

貯蓄はなかなか出来ない ~副業または副収入を考える~

収入が一番多くなる40代前後で、共働きをされているご家庭でも世帯収入は約500万から700万位だと思いますので、上記のシミュレーションの範囲に該当する方が多いのではないのでしょうか?

そう考えると、たとえ年収600万稼いでいる家庭でも貯蓄に回せるお金は少ないのです。

そう考えてしまうと将来が怖いです。

自分自身の家計を把握して、将来楽しい人生を送っていけるように「副業または副収入」を検討して、将来設計を考えていきましょう。

 

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